地域で若い力発揮 市内高校生が活動発表 真岡

地域で若い力発揮 市内高校生が活動発表 真岡

 【真岡】真岡高は17日、同校生徒が真岡女子、真岡工業、真岡北陵の市内3県立高生徒が取り組むボランティア活動に耳を傾ける「福祉教育講演会」を開いた。真岡高の生徒たちは、少子・超高齢社会の地域活動に自らの力を生かすことを考える契機としていた。

 同講演会は真岡高全生徒約600人が対象で毎年、専門家らが講師だった。今年は市社会福祉協議会の協力を受け、初めて地元同世代の活動を知る内容とした。市内3校各校の1、2年生3、4人が登壇した。

 真岡女子JRC部の生徒は、障害への理解を促す「図書館プロジェクト」などを紹介。障害者が働く食堂での交流を通じ「障害者は少し苦手なことがあるだけで、私たちと変わらない」と指摘。

 真岡工業はボランティア部の生徒が発表。「真岡コラボまつり」での活動について「会場の配置が分からず不安があった」と打ち明ける一方、工業高の強みを生かしたハンドスピナー作りを他イベントで担った時には「とても人気だった」と手応えを説明した。

 真岡北陵は、介護福祉士の資格取得を目指す教養福祉科の生徒が「自分に何ができますか」と問い掛けた。自助、互助、共助、公助の中でも、とりわけ互助が大切と強調。災害ボランティア養成講座で避難所運営ゲームなどに参加した経験から「日頃の備えを考えるきっかけになる」とした。