【矢板】市は14日の市議会全員協議会で、西小を2019年3月末で閉校にし、4月に矢板小と統合することを明らかにした。西小は学区外からも通学できる小規模特認校だが、児童数は市内最少の25人。1年ほど前から保護者や地域住民らと議論していた。

 西小は1972年に開校。2011年に90人ほどだった児童数は年々減少し、現在の6年生は0人で、2・3年生、4・5年生は同じ教室で学ぶ複式学級を導入している。6人が特認校制度を利用している。

 統廃合を巡っては16年11月、西小学区の5行政区長が市教委に保護者への意識調査実施を要望。市教委は保護者へのアンケートを行ったほか、説明する場を何度も設け意見交換してきた。10月24日の検討会で保護者側から「おおむね統合はやむを得ない。今後の対応は市に一任する」との意見を受けたため、市教育委員会の可決などを経て統合が決まった。

 閉校により、現1~4年の児童約20人が矢板小に通うことになる。