看板が設置されるなど準備が進んでいた街中=3日午後5時40分、宇都宮市馬場通り1丁目

 開催が3日後に迫っていた宇都宮市の「ふるさと宮まつり」の中止が決まった3日、地元商店街には落胆や驚きが広がった。既に仕入れを済ませ、損失が避けられない飲食店からは困惑の声も。一方、県内医療関係者は今回の中止決定を「英断」と高く評価した。

 「にぎわい作りの面では残念でならない」。オリオン通り曲師町商業協同組合の長谷川正(はせがわまさ)理事長(75)は肩を落とす。中止の判断には理解を示しつつ、「(那須烏山市で集団感染が発生した)山あげ祭があったので、もう少し早い決断はできなかったのか」と指摘。「商店街にとっても打撃は大きい」と嘆いた。