県東部にシカ生息域拡大 栃木県がカメラで確認 

 【大田原】黒羽地区の山間部で11日までに、県農村振興課が設置したイノシシ捕獲用センサーカメラにニホンジカのオス1頭が撮影された。昨年12月から同地区内で14台を運用しているが、シカが映り込んだのは初めてという。

 今年6月から県自然環境課が大田原、那須塩原市、那須町2市1町に設置したシカの実態調査用カメラにも複数回、撮影された。県東部にシカが入り込んでいる状況が徐々に明らかになってきている。

 県農村振興課のカメラは黒羽地区内の二つのエリアに設置。イノシシの捕獲を効率化する目的で市鳥獣被害対策実施隊などと連携している。シカの姿は10月7日の夜に映り込んだ。県東部では2012年度からシカの目撃、捕獲情報が寄せられている。