「ススメ!栃木部」4巻。帯には福田知事の推薦の言葉

 本紙しもつけ子どもタイムズで漫画「しもつ剣士!栃の葉丸」を連載中の漫画家一葵(いつき)さやか(日光市)のご当地コメディー漫画「ススメ!栃木部」(KADOKAWA)の最終巻となる4巻が10日に発売された。栃木ネタ満載で人気を博してきた同作。連載を終え「本音としてはもう少し続けたかった気持ちもあるが、主な栃木ネタは披露できたのではないかと満足している」と話した。

 「ススメ!栃木部」は2015年12月から今年6月まで、KADOKAWAが開設するインターネットの無料漫画サイト「コミッククリア」に連載された。

 地元を愛してやまない日光ゆば屋の娘と宇都宮餃子(ぎょーざ)屋の娘が高校に「栃木魅力向上部(栃木部)」を発足させ、東京からの男子転校生を巻き込みながらドタバタ劇を展開するストーリー。

 宇都宮餃子や佐野ラーメン、イチゴなどの名物や県民にしか分からない方言などを毎回ふんだんに盛り込んでいるのが見どころ。最終巻には小山の奇祭「ジャガマイタ」や、あしかがフラワーパーク、日光東照宮などが登場している。

 単行本の帯には福田富一(ふくだとみかず)知事も「作品にあふれる“とちぎ愛”に感動です」とメッセージを寄せた。

 「県民の皆さんや、県外の方にも漫画を通して栃木に少しでも興味を持ってもらえたのでは」と一葵。「これからも『栃の葉丸』で、栃木の魅力を描いていきたい」としている。

 「ススメ!栃木部」4巻は702円。