(左から)上野氏、大隈氏

支援者らとグータッチを交わす上野氏=3日午後、足利市本城1丁目

有権者と握手を交わす大隈氏=4日午前、宇都宮市川向町

(左から)上野氏、大隈氏 支援者らとグータッチを交わす上野氏=3日午後、足利市本城1丁目 有権者と握手を交わす大隈氏=4日午前、宇都宮市川向町

■上野通子氏(64)自民現

 「声はガラガラだけど体は元気です」。3日昼、佐野市内での街頭演説。すっかりイメージカラーに定着した赤色の服に身を包み、かすれた声を張り上げた。

 演説が終わると沿道の有権者に歩み寄り、次々にグータッチ。猛暑の中、スタッフが後ろから日傘を差し出したが、不要とばかりに駆け回った。

 この日は日曜日とあって、近くの商業施設は家族連れでいっぱい。「消費意欲があるってことだね」。有権者の動向に目を配りながら次の演説へ向かった。

 農業、人口減少、子育て、ITデジタル。演説ではさまざまな課題を取り上げるが「教育は全ての分野に関わる」。地域の将来に不可欠だと訴える。

 足利市の街頭で、12年前に言葉を交わした支持者と再会した。「お元気でしたか、力になります」。顔をほころばせ感謝した。

■大隈広郷氏(52)参政新

 日焼けした顔が、街頭に立ち続けた時間を物語る。多い日には県内10カ所を巡り、演説をこなしてきた。

 4日午前8時過ぎ。JR宇都宮駅前で党のイメージカラーであるオレンジ色のTシャツを着用し、通学中の学生らに声を掛けた。「ユーチューブで参政党を検索してください」。若者が反応するような言葉選びで支持を呼びかける。

 有権者に求められ、一緒に写真を撮る場面も。「一人一人と対話をしたい」。拡声器を通さない触れ合いを大事にする。

 この日の午後3時には、東武宇都宮駅前でマイクを握った。偏差値教育の問題を指摘し「子どもの個性を引き出す探求型フリースクールを作りたい」と声を張り上げた。

 日々の原動力は「もっと参政党を知ってほしい」という思いだ。残り3日間。最後までフルパワーで走り切る。