鶏肉辛し炒め定食

店を切り盛りする店主の田口さん夫妻

鶏肉辛し炒め定食 店を切り盛りする店主の田口さん夫妻

 市の中心部から少し外れた緑町2丁目にある栄蘭飯店。令和の今もなお、昔懐かしい昭和の香りが残り、地元民に愛される中華料理店だ。「自慢の中華料理をおなかいっぱい食べてほしい」をモットーに、秋田県出身の店主田口公善(たぐちきみよし)さん(71)が1989年に創業した。

 多くの来店者でにぎわうお昼時に頼んだのは、人気メニューの一つ「鶏肉辛し炒め定食」(950円)。おわんいっぱいに盛られたご飯に鶏肉辛し炒め、みそ汁と漬物が付いてくる。

 塩こしょうで下味を付けた鶏胸肉に卵と片栗粉を付けて揚げ、さっと油通ししたタマネギ、ピーマン、キクラゲと一緒に鉄鍋で炒める。しょうゆと豆板醤(とうばんじゃん)をベースにしたタレが絡めてある。

 特徴は何と言っても鶏肉の量。約300グラムとボリューム満点だ。濃いめでピリ辛の味付けはご飯との相性が抜群。味と量を求める人にとって、まさにうってつけの逸品だ。

 銀座で修業した時の味を受け継いでいるという田口さん。「おなかいっぱい食べて満足してもらえたら」とにこやかに話してくれた。食べきれない時は持ち帰りもできる。お昼過ぎの来店がお勧め。(小針敬史(こばりたかし))

 ▼メモ 鹿沼市緑町2の1の44。午前11時~午後10時。木曜定休。混雑時は入店制限あり。駐車場あり。(問)0289・63・0428。