チーム右京戦の7周目、接戦を制しポイントを挙げるブリッツェンの宮崎=宇都宮競輪場

 自転車ロードレーサーによるトラックレースの対抗戦「バンクリーグ」東地区予選宇都宮ステージが2日、宇都宮競輪場で行われ、宇都宮ブリッツェンが4戦全勝の1位で決勝進出を決めた。昨季覇者の那須ブラーゼンは敗退した。

 バンクリーグにはジャパンサイクルリーグ(JCL)加盟チームを中心とした10チームが参戦。4人1組の2チームが出走し、3周目以降の奇数周のトップが得点する、3点先取のオリジナルルールで争った。ブリッツェンはさいたまディレーブに3-1、レバンテフジ静岡に3-0、チーム右京に3-1、ブラーゼンに3-0と圧倒した。ブラーゼンは2勝2敗の3位。2位の静岡までが決勝に駒を進めた。

地元で他を圧倒

 無敗で決勝進出を決めた宇都宮ブリッツェン。内容も他チームを圧倒し、3点を挙げた宮崎泰史(みやざきたいし)は「地元で勝てたことがうれしい」と素直に喜んだ。

 第1戦の3-1でも強さが光ったが、第2戦はレバンテフジ静岡に何もさせずに3-0完勝。この2戦を4得点と活躍した小野寺玲(おのでられい)も「想定外だった」と苦笑い。チームとして「作戦は立てず、力を出せば結果は出ると思っていた」と胸を張った。

 西地区予選はスプリンターの多いスパークル大分などが勝ち上がってくることが予想される。阿部嵩之(あべたかゆき)は「彼らに一泡吹かせられるような決勝にできたら」と展望した。