3年連続で県内の最高路線価となった宇都宮駅東口駅前ロータリー付近。再開発やLRTの整備工事が進む=6月下旬、宇都宮市東宿郷2丁目

 13年連続で下落した2022年分の栃木県内路線価。県内トップの宇都宮駅東口駅前ロータリー(宇都宮市)だけが3年連続で上昇した一方、宇都宮市以南のJR宇都宮線沿線で上昇地点があった以外は県北、県東の郊外などで下落が続き、二極化が鮮明になっている。

 同ロータリーに近く、同駅から徒歩3分に地上10階建てのオフィスビルを建設している不動産賃貸業のビッグ・ビー(宇都宮市)。地価上昇について大橋英樹(おおはしひでき)社長は「再開発が進み、次世代型路面電車(LRT)開通が予定され、人が集まってくる公共交通の結節点として評価されたことは間違いない。(当社への)問い合わせも多い」と話す。