栃木県消防防災課は1日、午後4時までに熱中症の疑いで計19人が救急搬送されたと発表した。また、6月30日に搬送された50代〜80代の男女計4人が、重症だったことも分かった。

 1日に搬送されたのは7〜75歳以上の男女で、入院を必要とする中等症が9人、軽症10人。

 30日の重症者のうち、さくら市の男性(87)は朝から力が入らない状態が続き、午後になって家族が119番した。29日の午前中に草刈りをしていた。宇都宮市の男性(88)は悪寒などの症状があり、妻が救急要請した。2人とも自宅でエアコンを使っていなかった。

 足利市の女性(74)は、自宅の廊下で倒れているのを家族に発見された。栃木市では、スーパーの従業員が、駐車場で倒れている男性(57)を見つけた。2人とも意識障害があり、体温は40度以上あったという。