バスケットボールB1宇都宮ブレックスの藤本光正(ふじもとみつまさ)社長と田臥勇太(たぶせゆうた)主将は28日、宇都宮市役所に佐藤栄一(さとうえいいち)市長を訪れ、5季ぶり2度目のBリーグ王者となった2021-22年シーズンの活動について報告した。
優勝トロフィーを前に、佐藤市長は「強敵を次々と倒しての優勝」とチームをたたえ「バスケットを見る人が本当に増えた」と反響や波及効果に驚きを示した。
3地区制になる来季について、FIBAアジアチャンピオンズカップのほか、韓国、台湾、フィリピンとの4カ国で行われる東アジアスーパーリーグに参加することも報告された。藤本社長は「アジアの中でも宇都宮をPRしたい」と話した。
またファンを楽しませるという視点から、田臥は「特別な日に(市旗の)えんじ色のユニホームで試合をしても面白いですね」と提案していた。