日光ガチャタマのキーホルダー

 栃木県日光市内の企業の看板やスポットをデザインしたキーホルダーのカプセル自動販売機「日光ガチャタマ」が27日、市内4カ所に設置される。市民にとって身近でなじみ深い看板などを商品化することで、地域への愛着を強めてもらうことが狙い。販売を担う松原町の土産品企画販売「永井園」は「市民なら一度は目にしたことがあるものをカプセルトイにした。子どもから大人まで楽しんでもらえると思う」としている。

 ガチャタマは、昨年3月にJR大宮駅前のビル運営会社「アルシェ」や東京都のグッズ製作会社「ジェットワークス」などが、さいたま市大宮区などで展開し話題となったご当地ガチャシリーズ。県内では昨年12月に栃木市内で「栃木ガチャタマ」が販売され、第3弾まで続いている。

 日光市内でも地域を活性化させ、地元愛を深めてもらおうと企画された。栃木ガチャタマに関わり、日光ガチャタマでもデザインなどを担当する栃木市の企画デザイン会社「ハチ・ビット」の前橋定尚(まえばしさだなお)社長は「地域の人が地元をより好きになり、観光客らには日光を知ってもらうきっかけになれば」と話している。

 日光では50以上の候補の中から、日光天然氷で知られる「四代目 氷屋徳次郎」や東武日光駅前に展示される往年の路面電車、HC栃木日光アイスバックス、今市の焼肉店「板門店」など、「激レア」を含めた9種類を用意した。

 自動販売機は、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」にある市観光協会前(今市)、さんりお屋(松原町)、日光ぷりん亭(石屋町)、おさるランド(柄倉(からくら))の4カ所に設置する。料金は1回300円。

 永井園の片桐律子(かたぎりりつこ)さんは「広い日光には紹介したいものがたくさんあって選ぶのが大変だった。2弾、3弾と続くくらい盛り上がればうれしい」と話した。