ヒマワリ畑を耕す協議会員たち

 7月30、31の両日に3年ぶりの本格開催を予定している野木町の夏の風物詩「ひまわりフェスティバル」に向け、町観光協会などでつくる「町ひまわりフェスティバル実行委員会」(委員長・真瀬宏子(ませひろこ)町長)が準備を進めている。

 フェスは1992年から毎年開催している町の一大イベント。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年からはヒマワリの栽培は行っていたものの催しの規模は縮小していた。

 今年は5月下旬~6月上旬、約4.5ヘクタールの農地にヒマワリの種をまいた。6月20日には、固くなった土の表面を耕し通気性や水の通りを良くする中耕を行った。フェス開催当日には、草丈が約2メートルになる品種「ハイブリッドサンフラワー」など約30万本が花を咲かせるという。

 今回は感染対策のため、コロナ禍以前に実施していたヒマワリの大迷路は造らない。代わりに草丈が最大でも約1.5メートルと低めの品種「サンマリノ」を植え、歩きながら周りを見渡せる散策路を造るほか、ステージイベントや飲食店の出店、ポニーの乗馬体験、耕運機を使ったトラクタートレインなどを実施する予定。

 ヒマワリを育てる「野木ひまわり協議会」代表で同実行委員の知久善一(ちくぜんいち)さん(72)は「皆さんが来て、楽しんでもらえればと思う。必ず成功させたい」と意気込んでいる。