四季折々の表情が楽しめる晃石山。中央付近の一番高い場所が頂上=7月23日午前

晃石山の山頂に立つ左から川島さん、大竹さん、杉町記者=7月23日午前

四季折々の表情が楽しめる晃石山。中央付近の一番高い場所が頂上=7月23日午前 晃石山の山頂に立つ左から川島さん、大竹さん、杉町記者=7月23日午前

 栃木市の西南に位置する晃石山(てるいしさん)(419メートル)。登山道を整備するなど景勝地を守り続ける太平山南山麓友の会トレッキングガイドの大竹利夫(おおたけとしお)さん(73)と川島孝宣(かわしまたかのぶ)さん(68)が案内してくれた。

Web写真館に別カットの写真

 コースは大中寺から晃石山を目指し、桜峠、清水寺に至る約4キロの行程だ。今年3月まで赴任していた栃木支局管内の懐かしい山並みであり、この日を心待ちにしていた。

 歩を進めたのは7月下旬。低山とはいえ、連日の猛暑で「登山は地獄になる」と覚悟していた。しかし、山行は山頂までずっと木陰が続いた。足裏に心地よい土のクッションを感じた。岩肌のしっかりした登りも出てきた。優しすぎず、きつすぎない。汗は流れたが、いつもの汗とは違う。「サラサラ」とした感触だ。まさに生き返ったような気分に漬かった。