腹囲を測定する県の所属長=8日午後、宇都宮市駒生町

 “メタボス”脱却?-。メタボリック症候群気味の県の所属長(ボス)を対象とした健康教室が8日、最終日を迎えた。県庁全体の健康意識醸成のモデルとして3カ月にわたり食事を抑え、運動に汗を流してきたボス16人。測定の結果、体重は平均約5・5キロ減を達成し、部下にスマートな背中を見せられそうだ。

 事業は所属長自ら肥満改善のモデルとなることで、部下の職員に健康意識を高めてもらい、肥満傾向の県民にもアピールしようと、地方職員共済組合県支部が5月から実施してきた。所属長以上の16人が全6回の教室で食生活や運動の指導を受け、毎日体重や食事、活動量を記録してきた。

 とちぎ健康の森で8日行われた教室では体組成を測定した後、栄養士から喫煙や飲酒についての講義を受け、3カ月を振り返った。この日参加した14人の体重は平均約5・5キロ減。最後に内臓脂肪も測定し、正式な結果は後日出されるという。

 朝晩のウオーキングを始め、食生活のバランスを整えたという農地整備課の青柳俊明(あおやぎとしあき)課長は体重が90キロから11・6キロ減少。体格指数(BMI)も3・9ポイント減り、「いい結果でうれしいがこれからが大事。頑張っている姿を見て、部下も何かを感じてもらえればいい」と満足げに語った。