スマートフォンを使って「ボイストラ」の使い方を学んだ参加者ら

 【佐野】日本語が話せない外国人児童・生徒らへの対応に生かそうと、市教委はこのほど、上羽田町の市教育センターで、市内の小中学校教諭らを対象に、総務省が提供する多言語翻訳アプリ「ボイストラ」の使い方を学ぶ研修会を初めて開いた。外国人児童・生徒が増える中、円滑な意思疎通にボイストラを活用してもらうのが目的で、市内の教諭ら約15人が参加した。

 ボイストラは話した内容を音声認識し、外国語に翻訳するアプリで、スマートフォンやタブレット端末にインストールして利用できる。言語により精度に差はあるが、英語やタイ語、ミャンマー語など31言語に対応し、海外旅行や訪日外国人への対応で活用することを想定して開発された。

 小山市では昨年、小学校の教諭らにタブレット端末を貸与し、学校でのボイストラの実証実験を実施。教諭からは、外国人児童や保護者との意思疎通に役立ったとする意見が出るなど、教育現場での活用も期待されている。