» 動画ページへ

強い日差しが降り注ぐ中、日傘を差して歩く女性=29日午後0時5分、JR佐野駅前

 29日の栃木県内は高気圧に覆われて朝から気温が上がり、佐野で午後3時前に全国1位となる最高気温35.2度を記録した。今年全国で初めて35度以上の猛暑日となったほか、県内全14観測地点中8地点でも、今年初の30度以上の真夏日となった。

 宇都宮地方気象台によると、県内で5月に猛暑日となるのは2019年以来3年ぶり。群馬県高崎市でもこの日、佐野と同じ35.2度に達した。

 県内では佐野に続き、小山で34.0度、宇都宮で33.2度、真岡で33.1度、鹿沼で32.8度などを観測し、13地点で今年最高となった。各地で平年を5.2~9.5度上回った。

 JR佐野駅付近では、激しい日差しで路面に逃げ水が出現した。猛烈な暑さの中、日傘を差したり、汗を拭ったりしながら歩く人々の姿が見られた。

 県内全12消防本部によると、午後5時現在、熱中症の疑いで4人が搬送され、うち1人が中等症だった。