会見に出席したブレックスの安斎監督(左から3人目)、琉球の桶谷監督(同4人目)=東京都内

 バスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝前日の27日、対戦する宇都宮ブレックス(東地区4位)と琉球(西地区1位)の代表者がオンラインで会見した。5季ぶりの優勝を狙うブレックスは安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督、比江島慎(ひえじままこと)、ジョシュ・スコットの両選手が出席。安斎監督は「思い切りぶつかりチャレンジしたい。楽しみしかない」と意気込みを語った。

 初の決勝に臨む琉球は桶谷大(おけたにだい)監督、岸本隆一(きしもとりゅういち)主将、今村佳太(いまむらけいた)の両選手が出席。岸本は「今まで決勝にたどり着けなかった悔しさをぶつけ、バスケ以上の何かを表現したい」と地域の期待を背負い大一番に臨む覚悟を口にした。

 安斎監督は勝負のポイントを「比江島が攻守で勢いを呼び、スコットがリバウンドと鉄壁の守備を見せること。2人がいつも通りの活躍を見せれば勝てる」ときっぱり。桶谷監督は「攻撃は、岸本、今村含めどこからでも点が取れるのでボールをシェアしながら良い形をつくって、守備にもつなげたい」と語った。

 2度目のCS決勝に挑む比江島は「昨季は緊張で思うようなプレーができなかった。普段通りリラックスできるかが鍵。大事な場面で仕事をしたい」。比江島とのマッチアップが想定される琉球の今村は「一人で守り切れるとは思っていない。フィジカルを押し出しながらチームで守れたら」と警戒感を示した。

 ブレックスは昨季、千葉Jとの3戦目までもつれ込む激戦の末に準優勝。その悔しさを知るスコットは「絶対に優勝したい。気持ち、体力。持てるもの全てをコートで出したい」と闘志をむき出しにしていた。