パン・アキモト新本社工場の完成予想図

7月の完成に向け建設が進むパン・アキモトの新本社工場=9日午後、那須塩原市

パン・アキモト新本社工場の完成予想図 7月の完成に向け建設が進むパン・アキモトの新本社工場=9日午後、那須塩原市

 パン製造販売のパン・アキモト(那須塩原市東小屋、秋元義彦(あきもとよしひこ)社長)は、本社隣接地で本社工場の移転新築を進めている。7月の完成を目指す。沖縄工場(沖縄県うるま市)を4月に閉鎖しており、新本社工場に生産機能を集約する。数年以内に、新規事業として穀類を使った「食べられるストロー」の製造にも乗り出す方針だ。

 同社は1988年に本社工場を建設し、製パンや学校給食用パンを製造販売する。95年に非常食用の「パンの缶詰」を開発し、製造開始以降、工場の増改築を重ねてきた。アジア展開も視野に入れ、2005年には沖縄県にパンの缶詰専用の工場も開設した。

 一方、沖縄での製造は資材や製品の輸送費がかさみ、本社工場のコストを上回る状況が続いていたという。同工場の老朽化も進んでいることから、新工場で生産性を高めることにした。