「日本ボクシングを再興する会」が日本連盟の不正を指摘する告発状をスポーツ庁に提出した問題。県連盟(船田元(ふなだはじめ)会長)の幹部らが7日、下野新聞社の取材に応じ、これまでの経緯や胸の内などを語った。

 県連盟が告発状に関する連絡を受けたのは6月。日本連盟理事も務める手塚紀夫(てづかのりお)理事長(58)は「(山根明(やまねあきら)会長の)問題の証拠が提出されていなかった」。緊急総会を開いて対応を協議したが、県連盟としては賛同の見送りを決めたという。

 一方、この判断に不信感を抱いた関係者もいる。元作新学院高監督で、県連盟の川島八郎(かわしまはちろう)会長代行(75)はその一人。「強権的なやり方は5、6年前から。(再興する会は)何とかしたかったからだろう」と告発に同調した。