県内の新型コロナウイルス感染者数(26日発表分)

 栃木県と宇都宮市は26日、新たに計226人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計の感染者は9万110人となり、8万人に達した4月28日から28日間で9万人を超えた。感染のペースは鈍化し、病床使用率は10%台前半の低水準で推移する一方、感染者全体の8割以上を40代以下が占める状況が続いている。

 26日発表の感染者は10歳未満~90代の男女で、141人の感染経路が分かっていない。クラスター(感染者集団)が発生し、壬生町内の高齢者施設で職員1人と入所者7人が感染した。

 入院者70人、宿泊療養者217人、自宅療養者(療養先調整中含む)2776人、重症者3人。

 直近1週間(20~26日)の感染者は2121人で、前週の2550人、前々週の3114人を下回った。4月に感染再拡大の傾向が見られた県北地区の感染者数も大幅に減少。自宅療養者数は今月23日には約4カ月ぶりに3千人を切った。

 4月28日~5月26日に公表された感染者を年代別に見ると、10代が21%で最も高く、10歳未満は18%、20~40代はそれぞれ15%。50代以上は16%にとどまる。感染再拡大の防止に向け、県は若い世代にワクチン接種の検討を呼びかけている。

 26日の市町別感染者数 宇都宮市68人、小山市29人、那須塩原市21人、栃木市、日光市各14人、足利市、佐野市各11人、真岡市10人、大田原市8人、鹿沼市、壬生町各5人、下野市、上三川町各4人、さくら市、那須町各3人、矢板市、那須烏山市、野木町、那珂川町、芳賀町各2人、高根沢町、益子町、茂木町、塩谷町各1人、県外2人