田植えをする5年生たち

 【高根沢】小規模特認校の上高根沢小(加倉井千秋(かくらいちあき)校長)で25日、5年生16人が田植えを行った。「総合的な学習の時間」の一環で、児童たちは芽出しから田植え、稲刈り、販売まで、米作りの全てを体験する。

 5年生はこの日、自ら育てた苗床を手に、同校近くの農家赤羽啓一(あかばけいいち)さん(65)宅を訪問。赤羽さんや教職員らの指導の下、約300平方メートルある赤羽さんの水田に素足で入り、品種「ゆうだい21」の田植えを経験した。

 泥まみれになった児童たちは「バランスを崩しそうだ」、「足が抜けない」などと言いながらも、楽しいんでいる様子だった。

 同校では、宇都宮大教授などを招き、米作に関する授業も行っている。児童たちは今後、草取りや稲刈り、精米などの後、パッケージデザインも考案。市場価格などを考えながら校内で販売し、収益は翌年度の米作りに充てる。