ドローンが空輸したドレスを受け取った藤岡さん(右)

 【那須】産業用ドローンを活用し、さまざまなサービスを提供する実証実験が24日、高久乙の宿泊施設「TOWAピュアコテージ」で実施され、婚約式を行っているカップルにドローンでドレスなどが届けられた。

 このサービスは、ドローンメーカー「VFR」(東京都渋谷区)が「そら活」として手がける。ドローンによる演出や空撮で思い出づくりを手助けするのが目的で、今夏の実用化を目指している。

 新技術で地域活性化を推進する一般社団法人「ナスコンバレー協議会」の一員で、同施設を運営する藤和那須リゾートが協力した。

 この日の実験は、広島市から訪れたカップルが同施設で婚約式を行っている中、ドローンでのサービスを提供。水色のドレスやバーベキュー用のまきを空輸し、参列者らは「すごいね」と声を上げて喜んだ。

 運ばれたドレスを着た同市安佐南区緑井1丁目、ミュージカルクラブ代表藤岡真由子(ふじおかまゆこ)さん(40)は「普通ではできない経験をさせてもらい、一生の宝物になった」と笑顔で話した。