栃木県の福田富一知事は24日の定例記者会見で、米バイオテクノロジー企業ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を、6月4日から開始すると発表した。

 とちぎ健康の森(宇都宮市)の県営接種会場が会場となり、5月25日午前9時から県ワクチン接種会場コールセンター(電話0570・003・234)で予約受け付けを始める。対象は18歳以上の県民で、1〜3回目接種に使用する。これまでに国から710回分のワクチンが供給されたという。

 ウイルスのタンパク質の一部を使う「組み換えタンパクワクチン」と呼ばれる種類で、米ファイザーや米モデルナの「メッセンジャーRNAワクチン」とは仕組みが異なる。ノババックスから技術提供を受けた武田薬品工業が国内で製造するため、安定供給が見込めるとされる。