県警による横断歩行者妨害の摘発件数の推移

 県警が2021年に摘発した、道交法違反の横断歩行者妨害は、20年比57%(734件)増の2027件に上り、過去10年で最多だったことが21日までに、県警交通指導課のまとめで分かった。18年に本県が横断歩道の一時停止率で全国最下位となって以降、取り締まりを強化し、件数が急増している。21年も一時停止率は約3割にとどまっており、県警は広報啓発活動と併せ、摘発に一層力を入れる。

 同課によると、12~17年の摘発件数は100~300件台で推移し、19年から急増した。21年は2千件を超え、12年の8.7倍にまで増えた。今年も4月末時点で957件に達し、年間3千件に迫るペースとなっている。