スタートする参加者たち

セレモニー走行に臨む福田知事(左から3人目)と渡辺那須塩原市長(同4人目)

スタートする参加者たち

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スタートする参加者たち セレモニー走行に臨む福田知事(左から3人目)と渡辺那須塩原市長(同4人目) スタートする参加者たち スタートする参加者たち

 【那須塩原】県内を自転車で巡るサイクルイベント「ぐるとち2022」が21日、千本松の那須野が原公園を発着点に初開催された。2020年に終了した国際自転車ロードレース「ツール・ド・とちぎ」の後継イベント。12~355キロの6コースが用意され、参加した県内外のサイクリスト約500人が初夏の県内を自転車で満喫した。

 ぐるとちは、県や県サイクリング協会などでつくる実行委員会が主催。本来は昨年に開く予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止されていた。

 この日は早朝から同公園に参加者が集合。オープニングセレモニーで福田富一(ふくだとみかず)知事は「感染対策をしながら、栃木の良さをぐるっと満喫してもらいたい」とあいさつした。

 参加者たちは午前8時から、コースごとに時間差で順次スタートしていった。自転車ロードレースチームの宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼンの選手と一緒に走るなどした。

 走行コースは、同公園周辺で乗馬などのアクティビティを楽しむ初心者向けの12キロから、日光市のいろは坂や渡良瀬遊水地など県内17市町を1泊2日で周遊する355キロまでの多彩な6コース。このほか視覚障害者も参加できるコースも用意された。

 355キロコースの参加者はこの日、佐野市で宿泊し、2日目は小山市や茂木町などを経由して同公園に戻る予定。通過する市町には補給地点が設けられ、特産品が味わえる。

 78キロコースに参加した宇都宮市清原台4丁目、無職伏見宏一(ふしみこういち)さん(58)は「市民レースにばかり参加していたが、こういった地域の魅力を知ることができるイベントも良いと思った」と話していた。