第1クオーター、ブレックスのフィーラーがシュートを放つ=川崎市のとどろきアリーナ

 バスケットボールBリーグのチャンピオンシップ(CS)は21日、各地で準決勝2試合を行った。東地区4位の宇都宮ブレックスは川崎市のとどろきアリーナで、同2位で天皇杯王者の川崎に83-70で先勝。2年連続決勝進出に王手をかけた。

 隙のない守備から一気に攻勢をかけた。ブレックスは第1クオーター(Q)立ち上がりこそ先行を許したが、以降は次々とスチールから得点。チェイス・フィーラーの2本の3点シュートを含む8点の活躍などで23-17とリードした。第2Qは中盤以降、川崎の攻撃ミスに乗じて比江島慎(ひえじままこと)らが連続13得点を挙げるなど、45-30の大差で折り返した。

 後半は川崎のニック・ファジーカスら主軸が勢いを取り戻し、追い上げを許す展開。それでもリバウンド争いで上回り、ジョシュ・スコットやフィーラーの得点で踏ん張った。守備強度は落ちることなく、第4Q終盤、鵤誠司(いかるがせいじ)、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートなどが決まり突き放した。

 第2戦は22日午後4時5分から、同会場で行われる。

■第2Q終盤、突き放す

 1試合平均失点がリーグ最少のブレックスと得点がリーグ最多の川崎。最強の「盾」と「矛」が激突した第1ラウンドは、ブレックスに軍配が上がった。圧力、集中力、遂行力-。40分間、その全てで相手を上回った守備面を安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督は「今日は100点」と手放しで称賛した。