壁画制作に取り組む児童ら

壁画制作に取り組む児童ら

壁画制作に取り組む児童ら 壁画制作に取り組む児童ら

 【佐野】地元の児童らに芸術への関心を深めてもらおうと、佐野市民文化振興事業団は6、7の両日、石塚町の市西児童館で、壁画アートプロジェクトを行った。童話に出てくる世界をモチーフに、壁に見立てた木製パネルへ物語の情景を鮮やかに反映させた。完成した「壁画」は今月下旬に市役所1階で展示し、その後は同児童館へ。子どもたちが描いた「夢」が堂々と飾られる。

 壁画づくりは、児童に芸術に触れる機会を与えようと、文星芸大の林香君(はやしかく)名誉教授が県内各地で行っている。市内では昨年に続き2回目の実施で、地元の石塚小の児童など計24人が参加した。

 今回モチーフにしたのは、川底で暮らすカニのきょうだいを描いた宮沢賢治(みやざわけんじ)の短編童話「やまなし」。川底の世界に想像を膨らませてもらうため、童話を朗読で読み聞かせた上で、林名誉教授の指導の下、制作に取りかかった。