バスケットボールBリーグのチャンピオンシップ(CS)を戦っている宇都宮ブレックス。1年目のチェイス・フィーラーが先週末の準々決勝・千葉J戦で数字以上のインパクトを残した。要所の得点などで下支えし2連勝に貢献。来日当初、日本のバスケットへの適応に苦しんでいた男が「シュートが入らなくても別の面で貢献できるようポジティブに考えている」と頼もしくなってきた。
ビッグプレーが飛び出したのは初戦の第4クオーター。ポストプレーで体をぶつけながらシュートに成功。マークに付いていた相手ビッグマンに五つ目のファウルを誘発させて退場に追い込み、猛追する千葉Jの流れを断ち切った。