宇都宮地方気象台は7日午後5時53分に「台風第13号に関する栃木県気象情報」を発表した。強い台風第13号は、8日から9日にかけて暴風域を伴ったまま本県に接近するおそれがあり、8日夜のはじめ頃から雷を伴い激しい雨の降るところがあるという。同気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒、注意するよう呼び掛けている。
県内では、台風の接近により、8日夜のはじめ頃から9日にかけて、雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨の降るところがある。
8日午後6時までの24時間に予想される降水量は、いずれも多いところで、
北部 120ミリ
南部 100ミリ
の見込み。
8日午後6時から9日午後6時までの24時間に予想される降水量は、多い所で、200~300ミリの見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒、注意を呼び掛けている。また、8日昼過ぎからは、落雷、突風にも注意が必要だという。
8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北部 12メートル(25メートル)
南部 13メートル(25メートル)
の見込み。