天皇杯初戦に向け汗を流すヴェルフェ矢板の選手たち=リアンビレッジ矢板

 サッカーの第102回天皇杯全日本選手権は21日に開幕し、各地で1回戦9試合を行う。本県のヴェルフェ矢板(関東2部)は午後1時から県グリーンスタジアムで山形県代表の長井クラブ(東北社会人2部)と激突。第92回大会以来、10年ぶり3度目の出場となるヴェルフェの鷹觜倫弘(たかのはしともひろ)監督は「謙虚に最善の準備をしたい」と静かに闘志を燃やす。

 ヴェルフェは8日の「NEZASカップ」決勝で栃木シティFC(関東1部)と対戦、延長で一時2点リードされながらも追い付き、PK戦の末に頂点に立った。県1部リーグから関東2部リーグに昇格した今季はここまで2勝3分けの3位と奮闘。好調な現状に鷹觜監督は「(雰囲気を含め)すごく良いチーム状態」と自信を口にする。

 基本フォーメーションは4-3-3。厚みのある攻撃とアグレッシブな守備を持ち味としており、試合を通して落ちない走力もチームのスタイルを形づくる上で重要な要素となっている。