開発された「宇都宮ねぎにら餃子 餃子風ライスバーガー」

 全農グループの加工食品製造会社の全国農協食品(全農食品、東京都渋谷区)と県産ネギニラを使ったギョーザ製造販売の宇都宮ねぎにら餃子(ぎょーざ)(宇都宮市陽東8丁目、小西由利子(こにしゆりこ)社長)は17日までに、ギョーザの具を挟んだ「宇都宮ねぎにら餃子 餃子風ライスバーガー」を共同開発した。全農食品は唯一の生産拠点である関東工場を真岡市寺内に構えており、本県産米を使った商品でコメの消費拡大を図りたい考え。近く商品化する。

 全農食品は和洋中の冷凍米飯やライスバーガー、ドリアなどの加工食品を開発製造している。巣ごもり需要で消費が伸びている中、生産拠点のある栃木ならではの食材を使い、特色ある商品を開発しようと発案。ネギとニラの交雑により県農業試験場が開発した「ネギニラ」を使って、全国的に知名度の高いギョーザの会社・宇都宮ねぎにら餃子に白羽の矢を立てた。

 開発したライスバーガーは、成形したライスにギョーザの具を挟む。ギョーザの皮に包まれていないことから、商品名を「餃子風」とした。内容量は1個135グラム。1個、2個、5個入りの商品化を予定する。23日、宇都宮市で開催されるフードバレーとちぎ推進協議会総会の会場でお披露目する考え。

 同工場の植木浩一(うえきこういち)工場長は「コメ本来のおいしさを楽しんでいただける」と説明。小西社長は「ギョーザをパティにしたライスバーガーはありそうでなかった。気に入っていただけるはず」と話した。