第4クオーター4分、ゴール下でシュートブロックに入るブレックスの遠藤=船橋アリーナ

第1クオーター2分、ブレックスの鵤がシュートを決める

第4クオーター4分、ゴール下でシュートブロックに入るブレックスの遠藤=船橋アリーナ 第1クオーター2分、ブレックスの鵤がシュートを決める

 バスケットボールBリーグのチャンピオンシップ(CS)は15日、各地で3試合を行い、宇都宮ブレックスは千葉県船橋市の船橋アリーナで千葉Jを76-70で破り準決勝進出を決めた。ブレックスがCSのアウェー戦を突破するのは初めて。

 ブレックスは第1クオーター(Q)からインサイド勝負で優位に立ちリバウンドなども圧倒。要所では荒谷裕秀(あらやひろひで)、喜多川修平(きたがわしゅうへい)の好守から得点が生まれ主導権を渡さなかった。第2Q途中までで最大17点をリードするなど優位を保ち35-25で折り返した。

 第3Qは序盤から千葉Jのクリストファー・スミスの連続得点で追撃を許したが、鵤誠司(いかるがせいじ)やテーブス海(かい)のアタックが決まり踏ん張った。8点差で突入した第4Qは立ち上がりにテーブス、チェイス・フィーラーが3点シュートに連続で成功。終盤はシュートが決まらずリバウンドから速攻を許し残り30秒を切ってわずか3点リードに。ここで遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)が値千金の3点シュートを沈め勝負を決めた。

 川崎も名古屋Dに85-70で勝ち、14日の第1戦に続く白星で4強入り。A東京は島根に91-57で大勝し、1勝1敗とした。

最強の挑戦者に成長

 3点リードの第4Q残り12秒。仲間の、そしてブレックスファンの思いを乗せた放物線がリングを射抜く。勝負を決する3点シュートを沈めたのは遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)。「ここまでみんながつないでくれた」と語るように最終盤まで全選手が奮闘し、値千金の一発が生まれた。