実戦形式のメニューで敵陣でパスを出す比江島=ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスのチャンピオンシップ(CS)初戦となる準々決勝は14日午後3時5分から、千葉県船橋市の船橋アリーナで千葉Jと対戦する。千葉Jは昨季B1覇者で今季レギュラーシーズン(RS)東地区を制した強豪。激戦必至のライバル対決を前に安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督は「挑戦者として戦う。アウェーでどれだけチャレンジができるか楽しみ」と闘志を燃やす。

 今季の千葉Jは富樫勇樹(とがしゆうき)の活躍に加え、クリストファー・スミスがチーム得点王となり、センター陣ではジョン・ムーニーが存在感を見せるなど新戦力も実力を発揮してきた。1試合平均得点が2桁台の選手が5人(ブレックスは3人)とリーグ屈指の攻撃力を誇るだけに、堅守で対抗することは勝利への絶対条件だ。

 今季のRSの対戦成績は2勝2敗と五分。フィジカルの強い千葉Jは守りも堅く、ブレックスは敗れた2試合でいずれも2桁のターンオーバーを喫した。相手が得意とする素早い攻守の切り替えからの速攻を防ぐためにも、質の高い攻撃を継続していくことが求められる。

 両チームの今季の対戦は、第1クオーターでリードした方が白星を挙げており、アウェーで戦うブレックスはまず守備から流れを呼び込み、機先を制したい。指揮官も「出だしでリードされると厳しい。まず守備から」と、立ち上がりの激しさに重きを置く。前節を欠場した遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)遠藤佑亮の状態も鍵になりそうだ。

 昨季のCS決勝の雪辱戦でもある千葉J戦。要所での働きが期待されるエース比江島慎(ひえじままこと)は「あのときの悔しさを持ってずっとやってきた。やり返す」と気合十分。ベテラン渡辺裕規(わたなべひろのり)も「今季は東西地区の王者が絶対というイメージはない。レギュラーシーズンの順位を覆したい」と必勝を誓った。

安斎監督一問一答

 千葉J戦を前に報道陣の取材に応じた安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督の一問一答は次の通り。