養成研修を上位で修了し、救急救命士になった高橋さん

 【矢板】矢板消防署の高橋遼(たかはしりょう)消防副士長(28)がこのほど、救急救命士を目指す全国の救急隊員251人が参加した養成研修を上位で修了し、研修を行う救急振興財団救急救命東京研修所(東京都)から表彰を受けた。表彰を受けるのは塩谷広域行政組合消防本部で初の快挙。高橋さんは3月の国家試験に合格し、晴れて救急救命士となった。高橋さんは「消防本部で勉強してきた成果を発揮できてうれしい」と話している。

 もともとライフセーバーに憧れていた高橋さんは、「人を救う仕事がしたい」と2013年、同消防本部に入った。当初は消防グループ所属だったが、現場で動揺している地域住民を落ち着かせて傷病者に対応する救急グループの先輩の姿に感銘を受け、救急救命士を目指すことにした。