及川選手(右端)らと田植えをする子どもたち

 【宇都宮】城山地区の生産者団体と自転車ロードレースチームの宇都宮ブリッツェンが連携して生産する地域ブランド米「宇都宮ブリッツェン米」の田植え体験が12日、駒生町の水田で行われた。作新学院小学部の児童と同学院幼稚園の園児が及川一総(おいかわかずさ)選手(23)やチーム関係者と共に汗を流した。

 ブリッツェン米は、ジャパンカップサイクルロードレースが開かれる同地区で、スポーツと農業を活用して地域活性化につなげようと2016年に誕生。現在は「宇都宮ブリッツェンファーム」のメンバー4人が宇都宮大が開発した「ゆうだい21」を生産している。

 田植えは、地元住民に活動を知ってもらうため市内の児童らを対象に行っている。この日は5年生60人と年長児59人が参加し、泥に足を取られながらも苗を1本ずつ植えていた。

 及川選手は「意外と難しかったが、できた米を食べるのが楽しみ。子どもたちと交流するのは楽しい」と汗をぬぐった。小学5年鈴木悠太(すずきゆうた)君(11)は「泥から足が抜けなくて大変だった。ブリッツェン選手はかっこよかったので、今度は走っている姿を見たい」と喜んでいた。