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緑が鮮やかな茶畑で始まった新茶の摘み取り=12日午前9時15分、那珂川町矢又

緑が鮮やかな茶畑で始まった新茶の摘み取り=12日午前9時20分、那珂川町矢又

緑が鮮やかな茶畑で始まった新茶の摘み取り=12日午前9時15分、那珂川町矢又 緑が鮮やかな茶畑で始まった新茶の摘み取り=12日午前9時20分、那珂川町矢又

 那珂川町矢又の大金茶園で12日、和紅茶(国産紅茶)に加工される新茶の摘み取り作業が始まった。茶葉の製造元のほか近隣住民、納品先となる飲食店関係者など十数人がボランティアで参加し、鮮やかな黄緑色の葉を丁寧に手摘みした。

 茶園は家族経営の烏山製茶工場(那須烏山市大桶(おおけ))が管理。約40アールの茶畑で1997年から、やぶきた茶を無農薬栽培している。4月の陽気と降雨もあり、同社の清水敬一(しみずけいいち)代表(80)は「ここ4、5年の中でも特に順調に育ってくれた」と目を細める。

 摘み取った茶葉は発酵後に熟成させ、秋から順次出荷する。同社は「那須野紅茶」の名称で、町内外の道の駅などでティーバッグを中心に製品を販売している。かすかな香りの変化を捉え、的確な熟成を施すことにこだわっているという。

 初めて茶摘みに参加した那須塩原市、主婦本間真由美(ほんままゆみ)さん(37)は「茶葉が柔らかく、手触りが心地よい」と満喫した様子だった。