在庫の部品などを活用して新入部員を指導するなど、活動を続ける電算機部の部員ら

プログラミングやロボット製作も行う栃木工業高の授業

在庫の部品などを活用して新入部員を指導するなど、活動を続ける電算機部の部員ら プログラミングやロボット製作も行う栃木工業高の授業

 世界的に半導体不足が長期化し、教育用パソコン(こどもパソコン)の組み立てキットを開発・商品化している栃木市栃木工業高にも影響が及んでいる。部品の納入遅れや価格高騰により商品の値上げを余儀なくされ、出荷台数も停滞。苦境に直面する中、商品開発に携わる電算機部の生徒たちは、活動内容の変更など工夫をしながら通常の活動ができる日常を待ち望んでいる。

 同校は教育用パソコンの組み立てキット「SkyBerryJAM(スカイベリージャム)」を開発し、2017年に販売を開始。個人や企業の研修、小中学校の教材としても活用されている。

 半導体不足の影響を受け始めたのは昨年11月ごろ。部品が納入できず、キットの注文が入っても断らざるを得ないケースが続いた。