合同捜査班が押収した窃盗事件の被害車両など=10日午後、宇都宮東署

 中古車販売店で乗用車を盗んだなどとして、栃木、群馬両県警の合同捜査班は10日までに、窃盗の疑いでベトナム国籍の男4人を逮捕した。両県では昨年4月~今年3月に計約30件、計約100台の自動車盗の被害が確認されており、捜査班は関連を調べている。

 逮捕されたのは、いずれも茨城県土浦市、無職の(27)、無職の男(28)、無職の男(29)、無職の男(30)。

 4人の逮捕容疑は仲間1人と共謀し3月28日深夜~29日未明、埼玉県草加市柿木町の中古車販売店展示場で、乗用車など(計180万円相当)を盗んだ疑い。3容疑者は同月29日未明~同日午前、同市青柳8丁目のオークション関係施設駐車場で乗用車2台(計121万円相当)を盗むなどした疑い。

 栃木県警捜査3課によると、一部の容疑者は調べに、「SNS(交流サイト)などでベトナム人に転売していた」「生活費ほしさだった」などと供述しているという。盗んだ車は茨城県土浦市内などの駐車場で保管しており、県警は複数の車を押収した。栃木県では約20件、約60台の被害が確認されているという。