稚アユを放流する園児ら

 【鹿沼】小倉川漁協は8日、深程(ふかほど)の清洲橋付近の思川に清洲保育園の園児24人らを招き、稚アユを放流した。

 子どもたちに地域の魅力に触れてもらおうと毎年実施しており、同園のプール開きではアユのつかみ取りなども行っている。

 園児らが放流したのは体長約5センチ、重さ10グラムほどの稚アユ50キロ分。園児はバケツに入った稚アユを水面に放し、元気よく泳ぐ様子を興味深そうに眺めていた。バケツ6杯分を放流したという青木結羽(あおきゆう)ちゃん(4)は「お魚がかわいくて楽しかった」と笑顔を見せた。

 同漁協は6月12日のアユ釣り解禁を前に計1200キロの稚アユを放流。同漁協の益子光夫(ますこみつお)清洲地区長(71)は「喜んでもらえて良かった。水量が増えて天然アユの遡上(そじょう)はいいので、釣り客にも訪れてほしい」と話した。