子どもたちに将棋を教える長谷部さん

子どもたちと指導対局する長谷部さん

子どもたちに将棋を教える長谷部さん

子どもたちに将棋を教える長谷部さん 子どもたちと指導対局する長谷部さん
子どもたちに将棋を教える長谷部さん

 【小山】栃木県出身として戦後初の将棋のプロ棋士となった市在住の長谷部浩平(はせべこうへい)四段(24)を講師に招いた「夏休み子ども将棋講習会」が6日、市文化センターで開かれた。長谷部さんは本県唯一のプロ棋士で、4月にプロとなる四段に昇段したばかり。約50人の子どもたちは地元のプロ棋士から直接アドバイスを受け、将棋の戦術などを学んだ。

 地元のプロ棋士と子どもたちが触れ合う機会を設け、将棋に興味を持ってもらおうと市が初めて開催した。長谷部さんもこうした講師は初めてといい、「講習会は夢でもあったのでうれしい。相手を思いやる気持ちと自分を信じることを伝えたい」と強調した。

 講習会は市内の小学校と義務教育学校の1~6年生が参加し、初級クラスと上級クラスに分かれて行われた。初級クラスでは駒の動き方などを教えた後、対局する子どもたちに「一つの駒を幾つかの駒で協力して攻めるといい」「どこに逃げたら取られないか考えて」などとアドバイスを送っていた。上級コースでは、子どもたちと多面指しの指導対局を行った。

 初級コースに参加した間々田小5年関根莱響(せきねらいき)君(10)は「いろんな勝ち方があるのが分かった。プロに教えてもらい勉強になった」と感激していた。長谷部さんと対局した羽川西小5年渡辺(わたなべ)空亜(そら)君(10)は「すごく強くて楽しかった。詳しくアドバイスしてくれたので参考にしたい」と話した。

 講習会は2日間で、8日にも行われる。