資料を電子化して初開催した「DX町校長会」

 会議に紙を用いない「DX(デジタルトランスフォーメーション)町校長会」が9日、壬生町羽生田小で初めて開かれた。国の「GIGAスクール構想」で配備された端末を使い、紙で配付していた会議資料の大部分を電子化し、環境の保全や業務の効率化を図る。

 町教委は、毎月1回校長会を開催し、毎回一人当たり30〜40枚ほどの資料を配っていた。今回からは資料をPDFファイルにし、ウェブ会議アプリ「Teams(チームズ)」で共有する。参加者は端末の画面上で資料を確認する。

 この日は、各小中学校の校長と町教委職員の計15人が参加した。紙で配布した資料は5枚だけだった。田村幸一(たむらこういち)教育長は「SDGs(持続可能な開発目標)にもぴったり。校内の会議でもペーパーレス化を進めてほしい」とあいさつした。

 参加した校長からは「初めてだったが支障はなかった」「端末にデータが残るので後から確認しやすい」などの意見が出た。町教委は今後、教頭会や教務主任会もペーパーレス化する。