市民などから寄せられた寄贈本を整理する担当者

 真岡市中心市街地の活性化に取り組む真岡まちづくりプロジェクト「まちをつくろう」(通称まちつく)がこのほど、今後活用する蔵書「まちつく文庫」への寄贈を受け付けたところ、628冊集まった。

 目標にしていた100冊を上回り、まちつく文庫の企画に関わる市地域おこし協力隊の粟村千愛(あわむらちさと)さん(31)は「大事な本をお持ちいただき感謝している。多くの方に読んでもらえるよう、企画を考えていきたい」と喜んだ。

 まちつくは4月、市役所2階市民プラザ「青空ステーション」に本棚を設置し、訪れた人の手に本を取ってもらえるようにしている。

 既に市図書館の除籍本約2千冊を確保したが、市民にも小さな子どもや中高生向けの本の寄贈を呼び掛けた。

 受付日には市内外から14人が訪れ、絵本や伝記、歴史書、小説などを持ち込んだ。約200冊寄贈した人も2人いた。寄贈者にはメッセージを添えてもらった。中には「わが家の子どもたちが読み込んでいた本。心の栄養を育ててください」とのメッセージもあった。