新生活が始まり、生活環境が変化した人も多いのでは。気になる話題をアンケートで掘り下げる今回の「子育てリサーチ」は、お弁当事情について無料通信アプリ「LINE」の「はぐくもっと」登録者などに聞いた。お弁当を作る機会があると答えた人は約8割。彩りや見た目にこだわりながら、栄養が取れるよう試行錯誤している様子がうかがえた。

 アンケートは4月上旬に実施し、30~60代の男女53人が回答。「園や学校でお弁当を持参する日があるか」との問いに79%が「はい」と答えた。

 

 そのうち「行事がある日」との回答が最も多く43%。続いて「週1、2回程度」(19%)、「毎日」(17%)で、未就学児と高校生の子を持つ人が大半を占めた。

 

 こだわりについて複数回答で尋ねたところ、「食べやすさ」(27人)や「見栄え」(18人)が上位に。お弁当ならではの工夫を凝らしているようだ。喜んでもらうためや食欲を増進させるためなどの理由で、キャラクターものに頼る人もいた。

 「栄養」(23人)も重視する点の一つ。しかし「好物ばかり詰めてしまって、野菜が少なくなってしまう」「バランスを良くしたいが、結局残してくるのでいつも代わり映えしない」など、子どもの好き嫌いが出やすい野菜の取り入れ方、おかずのマンネリ化に悩む声があった。

 

 作る際に苦労するお弁当。だが、子どもからリクエストされるほか、家とは違って嫌いなものでも食べる傾向がある、という回答も。子どもにとっては、お弁当ならではの特別感があるようだ。

 彩りに、プチトマトとキュウリを入れていたら、子供たちに、その二つが入っていたら、絶対お弁当を食べない!(結局、食べるのですが笑)と言われてしまった。泣く泣く入れるのをやめました【宇都宮市、40代女性】

 週4でお弁当を作ったときは、必ず卵料理を1品入れてあと2品を詰める!と決めていました。そうすることで続きました。おかずがないとき、時間がないときは残り野菜とウインナーを入れたケチャップライスを作り、ウインナーやのりで簡単に顔を作ってごまかしました!【下野市、40代女性】

 緑の野菜が嫌いで普段は家で食べないが、細かく刻んでお弁当のおかずに混ぜると残さずちゃんと食べてくれるので、頑張ってるなぁとうれしくなった。【日光市、40代女性】

 弁当作りは茶色が多くてとにかくパセリとミニトマトでごまかしてます。【真岡市、30代女性】

 彩りや栄養も大切だけど、仲間と楽しく食べることが第一だと思い、好きなものしか入れない。あれこれ食べさせたいと悩んだこともあったが、残さず食べるだけでもよしと思えば、作るほうもストレスにならない。【宇都宮市、30代女性】

 初めての保育園でのお弁当の日、完食してくれたのは本当にうれしかったです。今はお話も上手になってきた息子が帰ってきた際に『今日のお弁当おいしかったよ!』と言ってくれたのはもっとうれしく思いました。【佐野市、30代女性】

 子どもが好きな唐揚げやおにぎりなどを詰めると彩り的にいまいちになるのが悩みだったが、友だちから「緑の弁当箱なら見栄えもよくなる」とアドバイスされて気が楽になった。【下野市、30代女性】

 緑の野菜が嫌いなのでブロッコリーや枝豆などが入れられず隙間を埋めるのに困った。【日光市、40代女性】

 クリスマスに、サンタのキャラ弁を作りました。簡単にできたので、作りましたが、普段は、冷食などを使って作るくらいです。【佐野市、40代女性】

 周りの子がかわいくてクオリティーの高いキャラ弁を持ってきているので、簡単なキャラ弁を作る様にしている。お外へ遊びに行くときもお弁当をリクエストされる時がある。やっぱりお弁当は特別感があるのかな?【日光市、40代女性】

 キャラクターの飾りやピックがあれば喜んで食べてくれたので、気分的に食べたくないというときに、とにかく食べさせるため、キャラクター物に助けてもらいました。【下野市、40代女性】

 野菜を入れてバランスよくしたいが、結局残してくるのでいつも代わり映えしない同じようなお弁当になってしまう。【さくら市、40代女性】