ケージに入り、引き取り手を待つ保護猫

 【那須塩原】野良猫・犬の保護に努める那須地域の有志団体「Every pawdy!(エブリパウディ)」はこのほど、黒磯の飲食店で初めて保護猫の譲渡会を開催した。

 頭数が増えすぎ飼い主による健全な飼育が不可能となる「多頭飼育崩壊」の事案が昨年県内で発生し、同団体が犬や猫30匹以上を保護した。現在、保護頭数は約80頭となり、飼育可能な限界が近づいていることから、保護活動継続のため飼い主を探すことに決めた。

 譲渡会では生後半年から10歳の猫12匹が別々のケージに入って引き取り手を待つ中、保護猫に興味を持つ人らが店を訪れた。

 同団体の藤岡和人(ふじおかかずと)理事長(52)は「気軽に来てもらい、保護猫に興味を持ってもらいたい」と話した。