障害飛び越しに臨むラブラドルレトリバーの「ミニー」と池上幸愛ちゃん=5日午前、下野市中大領

犯人役を見つけたシェパード=5日午前、下野市中大領

障害飛び越しに臨むラブラドルレトリバーの「ミニー」と池上幸愛ちゃん=5日午前、下野市中大領 犯人役を見つけたシェパード=5日午前、下野市中大領

 警察犬県内訓練競技会が5日、下野市中大領の県警察犬訓練所で開かれ、嘱託警察犬など42頭と嘱託指導士ら約20人が日頃の訓練の成果を競い合った。

 日本警察犬協会栃木支部が主催。出場犬は、号令に従い障害物を飛び越えるなどの「服従」や潜伏する犯人役を見つける「警戒」など4競技に挑戦した。

 最高賞の県知事賞は、青木勲(あおきいさお)支部長の雄のシェパード「アギロ フォン デア グロース リーベ」が受賞した。雌のラブラドルレトリバー「ミニー」と出場した競技会最年少の池上幸愛(いけがみさな)ちゃん(5)=下野市=は「指示通り座ってくれてうれしかった」と手応えを感じていた。

 県警によると、2021年の警察犬出動件数は前年比22件減の61件で、行方不明者捜索の割合が高まりつつある。今年1~3月は死体遺棄事件などがあり、出動25件の大半は捜査に関するものだったという。