行方不明のベロンさん(県警提供)

 県警生活安全企画課と日光署は5日、観光で日光市内に滞在中だったフランス人女性が行方不明になっていると発表した。事件と事故の両面で調べている。家族の要望で顔写真を公開し、情報提供を求めている。

 県警によると、女性はフランス国籍、教員補助ベロン・ティフェヌ・マリー・アリックスさん(36)。7月27日に来日し、28日から2泊の予定で同市内の宿泊施設に1人で滞在していた。29日午前10時ごろに外出して以降、行方が分からなくなった。チェックアウトまで戻らなかったことを不審に思った宿泊施設の経営者が30日、日光署員に相談し発覚した。

 ベロンさんは身長165センチで中肉。髪は茶色で、半袖の服と小さなショルダーバッグを身に付けていたという。パスポートや荷物は宿泊施設に残されていた。

 県警は4日までに延べ約160人を投入し、二社一寺など観光地を中心に、目撃情報の聞き込みや防犯カメラの捜査を進めた。有力な手掛かりは得られておらず、6日以降も捜査を続ける。情報提供は同署、電話0288・53・0110。