那須町の子ども食堂でご飯を頬張る子どもたち

 【那須塩原・那須】那須塩原、那須両市町内に今春、相次いで子ども食堂がオープンした。那須町内では、昨年閉店した高久丙の書店「那須ブックセンター」跡地で、同書店の支援者や地元住民が「那須こども食堂ザ・テーブル」を運営。那須塩原市内では、松浦町のNPO法人「すくすく子育てやぎハウス」が子ども食堂「やぎさんのカレー」を始めた。

 「ザ・テーブル」は10日にオープン。那須町によると、町内の子ども食堂は2カ所目で、現在稼働しているのは「ザ・テーブル」だけという。開店日時は、毎月第2・4日曜の午前11時~午後2時。料金は高校生以下100円、子どもの同伴者300円で、事前予約制。今後は、町内の遠方からでも利用できるよう送迎も検討するという。

 食堂は絵本専門店とギャラリー、カフェも併設しており、相馬久夫(そうまひさお)代表(70)は「いろんな人が気軽に集まり、子どもたちと地元住民の交流が生まれればうれしい」と期待している。

 一方、那須塩原市内の子ども食堂は16日、東原小に隣接する元文房具店兼駄菓子屋にオープンした。毎月第3土曜の午前11時半~午後1時、周辺の子どもたちにカレーライスを提供する。同法人の八木澤秀(やぎさわさとる)理事長(66)は「将来的には、3世代交流ができる地域の拠点にしたい」と意気込む。

 (問)ザ・テーブル090・8463・1788、すくすく子育てやぎハウス0287・74・2988。