第4クオーター終了間際、ブレックスの比江島が相手ファウルを誘発させフリースローを獲得する=ブレックスアリーナ宇都宮

第4クオーター終了間際、ブレックスの喜多川が相手のパスをスチールする

第4クオーター終了間際、ブレックスの比江島が相手ファウルを誘発させフリースローを獲得する=ブレックスアリーナ宇都宮 第4クオーター終了間際、ブレックスの喜多川が相手のパスをスチールする

 バスケットボールB1の第35節は1日、各地で9試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスはブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で同地区の千葉Jと今季ホーム最終戦を戦い72-69で競り勝った。通算成績は39勝15敗で東地区4位のまま。来場者数は今季最多の4005人を記録した。

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 ブレックスが高い守備強度を最後まで貫いた。第1クオーター(Q)からルーズボール争いで優位に立ち、比江島慎(ひえじままこと)の3点シュートやジョシュ・スコットのアタックなどで連続11得点。ただ主導権を握るまでは至らず、僅差の展開が終盤まで続いた。

 3点を追い突入した第4Qは要所でリバウンドを奪い2次攻撃で反撃。ダブルチームで相手の攻撃ミスを誘うなど連動した守備も機能した。69-69の残り1分からは比江島の仕掛けでフリースローを獲得し加点。直後に喜多川修平(きたがわしゅうへい)のスチールから得点が生まれるなど最後まで集中力を維持した。

 次戦は7日午後4時5分から、東京都のアリーナ立川立飛でA東京と対戦する。

エースの覚悟  勝利導く  比江島

 遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)が負傷退場し、直後に69-69の同点に追い付かれた第4Q残り約1分。絶体絶命の場面で背番号6の目は語っていた。「俺が決める」-。比江島慎(ひえじままこと)は、チームの命運全てを背負う覚悟を決めていた。