県内の温室効果ガス排出量(CO₂換算)

 栃木県内の2019年度の温室効果ガス排出量が二酸化炭素(CO2)換算で1698万トン(速報値)となったことが、県の1日までのまとめで分かった。削減目標の基準となる13年度比で12・7%減少し、同年度以降では最少となったものの、現状のペースでは50年までに排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にする目標には届かない。県は本年度、アクションプラン(行動計画)の策定に着手し、太陽光発電など再生可能エネルギーの普及に一層力を入れる考えだ。

 温室効果ガスの排出量は電気やガソリン、灯油などのエネルギー消費量を基に算出。13年度は1946万トン、18年度は1744トンだった。減少の要因について、県気候変動対策課は「環境配慮への意識の高まりのほか、人口減少による自然減も一因」としている。